西陣織の正絹 袋帯です。数年前に京都の呉服屋さんで購入いたしました。購入時に「唐草菱ぼかし」というご説明を受けたのですが、見る角度によって色合いが移り変わる、とても品のあるお品です。当方は使用しておりませんが、購入時に新品ではないと伺いましたので、「未使用に近い」にさせていただいております。美しい風合いを気に入っていたのですが、最近着用機会がないためお譲りしたいと思っております(*^-^*)■ 西陣織西陣織(にしじんおり)は京都府京都市街の北西部で作られている絹織物です。西陣とは京都の北西部(上京区、北区)にあたる地域の名称で、西陣の織屋(織物業者)が製造する織物を西陣織といいます。始まりは古墳時代と古く、室町時代に京都で起こった「応仁の乱」を機に西陣織の名称がつけられました。織屋によって製造工程が多少異なりますが、法律によって現在では12種類の品種が西陣織に指定されています。西陣織は、紗(しゃ)や羅(ら)といった透かし生地や二重構造の風通といった、多彩な織り方が発達していことが特徴的です。そして生地は先染めをしてから織っているため、一般的な染色法である後染めよりも丈夫で、シワになりにくい点も魅力の一つです。西陣織で生産される主な製品には、細い真絹で織った「紬(つむぎ)」、一般的に「お召し」と呼ばれるちりめん状の本しぼ織り、表裏で異なる色柄が表現できる風通などがあります。また、デザインはシンプルなものから雅やかなものまでさまざまです。「西陣」「西陣織」は登録商標によって、その伝統が保護され続けています。#着物 #帯 #袋帯 #西陣織 #西陣 #正絹 #絹
商品の情報
カテゴリー | レディース > 浴衣/水着 > 着物 |
商品の状態 | 未使用に近い |